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停止で立ちゴケしないために・・・

先日、El Toroにあるバイカーズ・バーのCook's Cornerの駐車場にハーレーを停めて、ヘルメットを脱いだ頃に、爆音を響かせながらFLHXに乗ったタトゥーの男性が乗りつけてきたので、そちらに目を向けると。


その男性が駐車しようと、クィッと曲がって停めようとしたときだ。バイクが左側に傾いたかと思うと、そのままググー、ガッシャンと立ちゴケしてしまった。


私は、バイクを起こすのを手伝おうと思い、彼の方に歩きかけたそのとき。


その男性は、すぐさまスクッと立ち上がり、倒れたハーレーを難なく起こし、周りをちょこっと見渡した後に、そのままバーの方へと何事もなかったかのように歩いていった。


時間にしてほんの数分といったところだ。


このとき思ったことがある。


それは立ちゴケは、以外となさそうであるものだと。しかも、ハーレーに何年も乗ってそうな人であっても立ちゴケするのだと。


しかし・・・しかしである。


やっぱり立ちゴケはカッコ悪い。そして、恥ずかしい。


ヘタすれば、レバーが曲がったり、ペグが折れることだってあるし、車体が傷つくこともある。


そうなると修理代がかかるし、それからライダーとしての精神的なダメージも小さくない。


そもそも立ちゴケは、ライダーの不注意によって起る。


ライディングのスキル不足で立ちゴケをすることは稀だ。


立ちゴケしないようにする方法は、ライダーなら誰だって知っている。


要は、ちょっとした心のスキによって、注意を怠るために立ちゴケしてしまうのだ。


そこで、立ちゴケしないためのライディングの正しい意識の向け方について以下に述べる。


まず、なぜ立ちゴケするのか、そのメカニズムを知っておくとよい。


答えは、とてもシンプルで、立ちゴケが起る理由は「重力があるから」に他ならない。


2つの細いタイヤで支えられるバイクは、重心が少しでも片方に移動すると、重力によって重心が傾いた方向に倒れる。というか、バイクが重力に導かれる方向に向かうのだ。


そもそもバイクは、重心が中央でバランスがとれている状態であれば、決して倒れることはない。


しかも、ハーレーのように重心が低く、車重が重いバイクは、重心を中央でバランスしやすいので、本来は転倒しにくいバイクである。


実際、ハーレーに跨がってみれば、その安定感を実感することだろう。


さて、そこでぜひ実際に試してみて欲しいのだが。バイクに跨がって、少し左側に車体を傾けてみる。


そうするとあなたが何もしなくても、ステアリング(ハンドル)が、自然に左に切れていくことに氣づくはずだ。


これをセルフステアリングと呼ぶ。


ここで認識して欲しいのは、バイクが傾いている時は、ステアリングが切れているという事実だ


そして、言うまでもなく、ステアリングの切れ角に応じて前輪も左右どちらかを向いているのである。


これを逆にすると、立ちゴケのメカニズムがわかる。


例えば、ステアリングが左に切る→前輪が左方向を向く→車体が左に傾く。


車体が左に傾くと、中央にあった重心が左に移動する。


すると、ハーレーの車重が重力となって左下の地面へと向かう。


ハーレーが左側に転倒・・・これが立ちゴケである。


バイクが転倒するのは、ステアリング(ハンドル)が左右どちらかに切れている状態のときだ!


もう一度言うが、車重が重く、重心が低いハーレーは、真っすぐ直立の状態であれば、これほど安定して倒れないバイクは他にはない。


しかしながらひとたび、車体が傾くと、その車重が仇となって、重力の影響を受け地面へとバイクが向かってしまうのだ。


特に停車するときは、バイクに動力がかかっていないため、バイクにかかる力は重力だけになる。なので、バイクは重力の方向に向かうのだ。


特にステアリングを左右に切っている状態で、フロントブレーキを使ってしまうと、フロントサスの沈みも手伝って、簡単に転倒してしまう。


さらに加えて、目線が足下に向いているなら、もう転倒は避けられないといってよい。


まとめると、立ちゴケを避ける絶対の方法は、ハンドルを切らずにまっすぐにし、バイクが地面と垂直の状態でフロントとリアブレーキの両方、もしくはリアブレーキのみで停止。


やってはいけないのは2つ;

1.目線を足下に向けること

2.ハンドルを切りながらフロントブレーキを使う


今回は停止時の立ちゴケの話をしたが、また今度別の機会に、発進時および低速走行時の転倒(立ちゴケ)について述べるので、またこのブログをチェックして欲しい。

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テーマ : Harley-Davidon
ジャンル : 車・バイク

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参考になります。

先日、購入(XG 750)し、はじめて立ちコケを、、。

耐えたので、キズなどつかなかったのですが、ひとりでおこせませんでした。

やはり、ここでも書いているように、、ハンドルを横にしたのと、フロントブレーキをかけたのと、、いろいろ反省点がありました。

エンジンガード、大きめのを検討しています。

教習所みたいで、、
と思っていたのですが、、

小さめのガードもあるようですが、、ないよりマシ?
、、とも考えています。

いろんな想定があると思われるので、大きめ。

かっこわるいような、気もしているのですが、、

そもそも、このバイクは、皆さんのハーレーより小ぶりなので、、大きめのガードが、、

今回、思ったことは、、
まず、格好より、僕の場合、安全性かな、、と!

このBlog、
風景が浮かんできて、楽しく読ませていただいております。

Re: 参考になります。

コメントありがとうございます。

他人の目を氣にするより、自分にとって安心できること、自分が乗って楽しむことの方が大切だと思います。

しばらく練習してスキルが向上すれば、エンジンガードを外しても安心していられるようになるでしょう。

お互いにバイクライフ楽しみましょう。

ありがとうございます。

コメント、着ているとは思いませんでした。

記事をさかのぼって見ていたら、入っていたので、、

ありがとうございます。
プロフィール

ハーレーライドプロ

Author:ハーレーライドプロ
南カリフォルニア(オレンジ・カウンティ)在住の事業家兼作家/講演家でハーレー乗り。
世界で1番売れてるハーレーのライテクDVD『ライド・ライク・ア・プロ』を日本で販売。
アメリカのハーレーライフを中心にハーレーに関すること、ツーリングやライテク、それからローカルのファッションやハーレーのある暮らしを綴る。

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