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ハーレーにバックギアとK&H製のマフラーガード

駐車していたロードキングをバックさせようとしたとき、過去に3度、道路のくぼみにハマって立ち往生したことがあった。


そのときは周りの人にヘルプをもとめ、無事に事無きを得た。


それから私が暮らすカリフォルニア州オレンジカウンティは、ビーチが多いので有名なのだが、ビーチタウンの駐車スペースは下りに向かって前から突っ込むようになっている。しかも、行き来するクルマが多く人通りも多いため、バックで駐車する余裕がない。


しかしながら、もしもまともに右斜めに下る駐車スペースにハーレーを頭から突っ込むように駐車してしまったら、駐車スペースから出るには、後方右斜め、しかも登りの方向にハーレーを出すことになる。


車重350キロを超えるロードキングをバックで登りに向かって押すなど、不可能に近い。


そういう経験と事情から愛車のロードキングにバック・ギア(リバース・ギア)を装着することにした。


日本だとバックギアは、マンバ製のものが人氣と聞く。


ネットで検索したりハーレーのフォーラムをチェックして、どうやらChampion Trike製のリバースギア(アメリカではバックギアとは呼ばない)がよいらしい。しかもChampion Trike社は、家からバイクで25分くらいのところに本社があるらしい。


早速電話をし、こちらの希望を伝え、見積もりを聞いた。


少し値がはるが許容範囲だ。ということで翌日にChampion Trikeでリバースギアをインストールしてもらうことにする。ちなみに1日がかりの作業となるということで、妻にクルマで後をついてきてもらい、翌日受け取ることにした。


Champion Trikeのリバースギアは電動式ではなく、機械式だ。なので、右の足下にギアシフトを装着する。


Champion Trike製リバースギアバックギア)↓

Champion Trike製リバースギア


バイクに乗りながらの取り回しのときに、少し足が当たるのだが、大きな問題ではない。


さて、日本でのバックギアの世間での評判はどうなのだろう?


実は、リバースギアを取り付けたのはよいのだが、その後ディーラーの人やHOGのメンバーに会う度に、「これは何だ?」と質問される。


そこで「リバースギアだ」と答えると、最初は興味を持ってくれるのだが、その値段を聞かれ、答えると「信じられない」というそぶりをされる。


年に何度使うかわからないようなものに$1,400(約14万円)超ものお金をかけるなんて・・・というのがその理由だ。


しかし、私がハーレーのカスタムで重要視しているのは快適性と便利性だ。


駐車する場所を見つけるのに苦労したり、駐車するために停め方を考えながらやるのは面倒だ。停めたいところに、楽な方法で停めたい。


そして、駐車場からハーレーを出す時も、人の助けなど借りたくはない。


いつかアメリカ中をハーレーで旅したいと考えているので、他人の助けを必要とするような不安要素はなるべく排除したいのだ。


だから誰が何と言おうと、私はリバースギアを取り付けたことを後悔していない。むしろ自慢したいと思っている。


ただ、アメリカではリバースギアは支持されていない。トライクに付けるのならまだしも、二輪のハーレーに取り付けるのは、共感してもらえないのだ。


ハーレーのディーラーの人も、「俺はここで14年働いているが、これまでリバースギアを取り付けたヤツはお前で二人目だよ」とのこと。


リバースギアはそれだけ珍しいことなのだ。


さて、リバースギアと同じく、アメリカ人に不評だったカスタムが、マフラーガードだ。


ハーレー乗りであれば既にご存知のように、エンジンからの熱は結構熱い!夏は足が火傷しそうなほど熱い!


ハーレーでは熱対策としてミッド・エアー・ディフレクターを用意しているが、マフラー部分に対策となるパーツは売っていない。


そこでネットで調べたら、アメリカではそういうものはないのだが、さすがは我が日本。


こういう細かな配慮が行き届いている。


ということで、見つけたのがK&H製マフラーガード

K&H マフラーガード


訪日したとき、早速購入して、アメリカに戻って取り付けた。


その効果は、確実に無いよりはマシ!


無駄では決してない。しかし、完璧とは言えない。なぜならこのマフラーガードを取り付けてもやっぱり熱いからだ。


しかし、それでもいく分熱は避けることができるので、これを買ったことは後悔していない。いや、むしろ買ってよかったと思っている。


ところが、これがアメリカ人に評判がよろしくないのだ。


ディーラーをはじめ、バイクショップ、それからHOGメンバー、バイカーズカフェなどで、同じハーレー乗りと話をしていると、いつものように自分のハーレーやカスタム自慢になる。


そこで必ず指摘されるのが、このマフラーガード


「これは何だ?」

マフラーガードさ。熱対策になる。これを付けると、熱さがかなり軽減できるんだ。お勧めだよ」と、私が言うと。

「He〜y, it's a Harley, man! What are you talking about?」と、やられる。


つまり、何言ってんだ。俺たちはハーレーに乗ってるんだぞ。エンジンの熱が熱いって?それがハーレーだろ。

ハーレーとは、熱いものなんだ。


というわけである。


これには、もうまったく何も反論できない私であった。


そうなのだ。エンジンが熱い。それでこそハーレーなのだ。


エンジンの熱氣。それこそハーレーの味わいなのだ。


ハーレー好きは、ハーレーのそういうところまで愛するのだ。


言うまでもなく、ハーレーはアメリカで生まれたバイクだ。日本人のにわかハーレー好きと、本場アメリカのハーレー乗りとは、もうその文化というか精神に根づいたものが違うのだった。


変えようとしないし、変える必要もない。今のままのそのままのハーレーが、ハーレーらしいのである。


そしてそのハーレーだから愛しているのだ。


ハーレー本社はプロジェクト・ラッシュモアや最近の電動バイクであるプロジェクト・リブ・ワイヤーで、新しい顧客を開拓しようとしている。


だけど昔からのハーレー乗りは、それをもとめていないようだ。


しかしだからといって、ハーレーが新しい試みをすることに否定的なわけでもない。


他人が何をしようと構わない。自分とハーレーの世界。それを大事にしているのである。


ハーレーの国のハーレー乗りは、やはり文化を持っているのだった。


Be Free. Be Safe, Be a Smart Rider.

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はじめまして

はじめまして。
ブログ訪問者からお邪魔してます。
Fatboy18年大きなトラブルもなく新車から乗り続けています。

「他人が何をしようと構わない。自分とハーレーの世界。それを大事にしているのである。」の最後の言葉 いいね!ボタンポチです。

わたしはFatboyでガンガン峠走ってます。と言っても遅いですが。周りはハーレーはゆっくり走るもんだと言いますが・・・



Re: はじめまして

コメント、ありがとうございます。

ハーレー(バイク)は、ライダーが一人になれる世界ですよね。例え、友人と走っていても、自分が乗るハーレーでは自分一人。

一人の世界、自分の世界を大事にしたいですね。たとえグループツーリングでも。。。

それがハーレー(バイク)の醍醐味だと思います。

18年間乗り続けるなんて素敵ですね。よくメインテナンスしている証ですね。素晴らしい。
プロフィール

ハーレーライドプロ

Author:ハーレーライドプロ
南カリフォルニア(オレンジ・カウンティ)在住の事業家兼作家/講演家でハーレー乗り。
世界で1番売れてるハーレーのライテクDVD『ライド・ライク・ア・プロ』を日本で販売。
アメリカのハーレーライフを中心にハーレーに関すること、ツーリングやライテク、それからローカルのファッションやハーレーのある暮らしを綴る。

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