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リターンライダーの自覚

40歳もしくは50歳を過ぎてから、ハーレーに乗る大人がここ数年増えているという。


日本では1980年代にバイクブームがあった。その世代の人たちが、しばらくバイクから離れ、30年ぶりにバイクに乗り始める。


それも時間と経済的な余裕と当時の憧れから、国産に比べ高額なハーレー・ダビッドソンを購入する傾向が強いのだそうだ。


かくいう私もそのリターンライダーの一人だ。

マイロードキング


て、リターンライダーになるには、本人の意思だけで容易になれるものではない。


年齢的に家族を持つリーダーの立場で、お金も少し余裕があるだろうから、本人の意思次第で好きなことができる・・・とはさにあらず。


逆にその意思決定ができるリーダー的な立場が、1つのハードルとなる。


つまりそれは扶養する家族を持っていること、そして職場では部下を持ち仕事への影響力が大きくなっていることに起因する。


簡単に言えば「責任ある立場」というやつだ。


まだまだ世間では「バイク=危険」というイメージが強い。


だから、「万が一、何かあったら・・・?」を本人だけでなく、周囲の人もそう考えるのだ。


バイク、しかもハーレーに乗るということで、考えられる周囲からのプレッシャーは;

− 事故でも起こしたら、家族はどうなる?

− そんな危険なこと・・・会社の仕事はどうなる?

− あなたの道楽に○百万円? それよりも夫婦2人のためになることにお金を使って欲しい

− 今更、その年齢(体型)でバイク、しかもハーレーなんて!?

− 無理無理(似合わない、運転技術がない)



くも悪くも周りの人たちの人生に強い影響を及ぼすような立場にある人がバイクに乗るということになると、特にその影響の輪の中にいる人たちからすると手放しで賛成してくれるわけではないのだ。


実際、私もハーレーに乗ることになったとき、複数の人たちから反対まではされなくても、忠告を受けたり、心配されたりした。


もちろん、反対されるばかりではなく、応援してくれる場合もある。


特にパートナー(妻や夫)がハーレーに乗ることを後押ししてくれる場合、夫婦でハーレーを楽しめるし、それが人生の彩りをより鮮やかなものにしてくれることにもなる。


後者は、本当にラッキーだといえよう。そして、もしこの記事を読んでいるあなたがリターンライダーであるとしたなら、きっとあなたはそんな幸運なハーレー乗りの一人に違いない。


それはもうありがたいことで、ただただ、パートナーに感謝の毎日であろう ← わかる人には、わかる


て、バイクが危険を伴う乗り物であること。これはまごうことなき事実である。


二輪という不安定な乗り物であり、運転にはクルマ以上の技術、そして道路状況を踏まえての判断が重要になる。なにせ、事が起ってしまったら、クルマとは比較にならないほどの痛みを味わうことになるからだ。


さて、リターンライダーは、このように周囲の心配という名の愛情と応援があってこそ、今こうしてハーレーに乗ることができているわけだ。


だからこそ、周囲に心配をかけないよう、十分に注意して安全にハーレーライフを送ることである。安全は、自分自身のためでもあり、関わる相手のためでもあり、自分のことを心にかけてくれる周囲の人たちのためでもあるわけだ。


こういう話は、説教がましくて面白くないだろう。


周りのことを氣にしたり、他者への責任なんて面倒くさいことに縛られずに、自分のやりたいことをする「自由」こそが、ハーレーに乗る楽しさと見るむきもあることは承知している。


それに反論するつもりはない。


ただ、ここは私のブログであるから、私の個人的な意見を書き留めたいのだ。それは私への今後の自戒としても書き留めておきたい。


自由とは、ただ自分の思いのままを主張し貫き通すだけのことを指すのではない。


自由は、責任と1セットである。この2つは切っても切り離せないのだ。


夜と昼が1セットであるように、光と影が1セットであるように、磁石のN極とS極が1セットであるように。


なに1つ単独では存在できないのだ。


100歩譲って、自分は他者への責任を負うことなく、自分の意思を貫く自由をもとめると言っていたとしても、最終的にその本人は自己責任という責任を負うのだ。


何が言いたいのか、そろそろまとめに入ろう。


要は、安全に走ろうということだ。


ハーレーは楽しい。最高の乗り物だ。人生における最高の道楽の1つだ。


その楽しさをいつまでも持ち続けるためにも、お互い安全でいよう。


ハーレーをもっとも楽しんでいる人は、安全を楽しんでいる。


安全を維持し続けている人が、ハーレーを最も長く楽しんでいる。


私は、そう思うのだ。


そして、安全のためにも、ハーレーに乗る時の装備や服装は、できるだけ安全を確保できるものを心がけよう。


走行中のマナーも周りを驚かせず、周りが予測できる走行を心がけよう。


それから、自分の技術的な未熟さによる事故(転倒や接触)がないよう、しっかりとライテクを身につけておこう


実は、リターンライダーにとってもっとも重要な課題が、運動能力の維持だ。


年齢とともに確実に運動能力は衰える。運動能力は、実は五感の衰えも強く影響している。


もっともわかりやすいのが視力、聴力。若い頃と違って、目に見えて視力、聴力の衰えを私たちは実感する。


五感が衰えるということは何を意味するか?


それは即ち、状況の把握が弱まるということである。ハーレーを運転する上で、周囲の状況、道路状況を把握することは、安全の確保にそのまま直結する。


そして、状況を把握し、それに反応するには、運動能力とともにスキル(テクニック)が必要になる。


加齢とともに衰える、こうした五感、状況把握能力、そして運動能力を維持するために、私たちライダーができること、それはライディングの練習だ。


ただハーレーに乗って走ることは練習ではない!


その証拠にハーレーに乗っているメタボな中年男性が多くいるのをご存知だろう。


ただハーレーに乗っているだけでは、運動能力は磨かれることなく、維持されることもないのだ。


練習とは、目的意識や課題を持って、その克服に取り組む繰り返しの行動をさす。


低速走行、旋回、右折、左折、Uターン、急制動、スラローム走行など、あなたが教習所に通っていた頃を思い出して欲しい。


練習を終えたときは、汗をかき、体力と知力を使ったことによる疲れを感じたはずだ。もしかすると体重も少し減ったのではないか?


そして、練習の結果、バイクに乗るために必要な運動能力、状況把握能力が磨かれたはずである。


だからこそ提案したいのは、ハーレーに乗る最初の15分〜30分、もしくは乗った後の15分〜30分をライテクの練習に使うこと


友人と走る約束をしているのなら、その前の15分もしくは友人と一緒に最初の15分を広い駐車場を見つけて、そこで練習する時間に費やしてはどうだろう?


何をどのように練習すればよいのかって?


練習の内容や手順は、『ライド・ライク・ア・プロ』に詳しいので、それを購入して学ぶといい。


下の写真を見て欲しい↓

ハーレーの事故1

ハーレーの事故2

ハーレーの事故3

こうしたことを、決してあなたの身に起こしてはいけない!


ハーレー・ライフをいつまでもずっと楽しむために、安全であること、そのために何をするか、常に意識して欲しい。


あなた自身のために。そしてあなたが愛する周りの人たちのために。


Be Free. Be Safe, Be a Smart Rider.

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テーマ : Harley-Davidon
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プロフィール

ハーレーライドプロ

Author:ハーレーライドプロ
南カリフォルニア(オレンジ・カウンティ)在住の事業家兼作家/講演家でハーレー乗り。
世界で1番売れてるハーレーのライテクDVD『ライド・ライク・ア・プロ』を日本で販売。
アメリカのハーレーライフを中心にハーレーに関すること、ツーリングやライテク、それからローカルのファッションやハーレーのある暮らしを綴る。

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