ハーレー熱対策: K&Hマフラープロテクターの交換

春は、寒暖の繰り返し。


暖かくなったと思ったら、翌日は急に寒かったり。


でも、それを繰り返していくうちに、桜が開花し、春の陽氣をしっかりと楽しめるようになる。


やはり四季のある日本は、素晴らしい。


アメリカ、それも一年を通して陽氣に恵まれる南カリフォルニアに暮らしていると、そういう四季に憧れます。


さて、まだちょっと早いかもしれませんが、暖かな春が過ぎて、夏本番を迎えると、空冷のハーレーにつきものの問題が出てきます。


そうです。



           エンジン熱!


エンジンとマフラーからの熱で、内股とか大腿部の裏がジリジリとした熱で、もう大変。


レザーパンツであれば、熱をある程度防いでくれるのですが、夏にレザーパンツはさすがに・・・ね。


やはり夏はデニムパンツが主流ですから。


と、いうことで約2年前にマフラー熱を防ぐというので評判のK&H製のマフラープロテクターを購入し、取り付けていました。


このマフラープロテクター、本当にマフラーの熱対策として効果的で、購入してよかった(4万円弱します)と満足していたのですが、2年間使っているうちに、やはりマフラーの熱の影響でしょうか、さすがにヘタってきました。



K&Hマフラーファード1


上の写真、ご覧のように、プロテクターの表面をカバーしているレザーが、プロテクターから外れてきました。


そして、真ん中あたりが裂けて、折れたような状態に!



K&Hマフラーファード2



マフラー熱対策としては、とても満足していましたので、このマフラープロテクターは使い続けたい。


ということで、K&Hに連絡し、新しいものと交換することにしました。


で、届いたのが、こちら↓



K&Hマフラーファード4



表はちょっとわかりづらいかもしれませんが、それでも右にある2年間使ったプロテクターは、レザー部分が剥がれてきて、レザー表面も荒くなっているの、おわかりになりますでしょうか。



裏側を比べたのが、下の写真↓



K&Hマフラーファード3


左側が、新品のK&H製マフラープロテクターです。


そして、早速、新品に交換して取り付けました。



K&Hマフラーファード5



うん、いい感じ。



さて、これから2年間は、このマフラープロテクターと付き合うことになります。


そして、2年後は・・・・


また、新品に交換ということになるでしょう。


が、やっぱりこのマフラープロテクターの恩恵を考えると、2年毎の買い換えにかかるお金と労力も、まぁいいかなって思えるくらい、このK&H製のマフラープロテクターは、オススメです。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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尻痛から永久解放!?ダニー・グレイ エアーホーク・ロングホールXLシートをロードキングに取り付けてみた

ダニー・グレイ エアーホーク・ロングホールXLシートが届き、早速愛車ロードキングに取り付けました。


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール1


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール2


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール3


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール4


長距離ツーリングのためにライダー・バックレストも取り付けました。


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール バックレスト1


ダニーグレイのバックレストにHD純正のライダー・バックレスト・オーガナイザーをつけたので、サイズが完全にマッチしているわけではないので、ちょっとシワが出るけれども許容範囲です。


ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール バックレスト2



ダニー・グレイ エアーホーク ロングホール バックレスト3


そして、シートに跨った感想ですが。


シートが硬い・・・


まず、ロー・プロファイルですので、前方(タンク)が薄く作られています。そして、シートはできるだけ薄くということで、中のフォームが薄いものを使っているんですね。そしてもちろん、低反発です。


それからHDのビニール製のストックシートと違い、ダニー・グレイは、本皮レザーを使っています。


話によると、ダニーグレイのレザーシートは、ブレイク・インするまで500マイル(800キロ)くらい走りこまないと、馴染まないとのこと。


シートポジションは、アメリカ製ですので、少し後方になりますね。


さてさて、肝心のシートに内蔵されたエアーホークの効果はいかに?


まず、座り心地はどうかというと、シートが硬いこともあって、かなり違和感があります。


ただし、これはあくまで慣れの問題。時間が経てば解決するはず。


で、この2日間300マイルほど走ってきました。


最初は、シートが固くて、私のお尻には馴染まない感じ・・・ここで、やばい、失敗したかな?ってちょっぴり後悔氣味。。。。


が、なるべくシートにお尻がなじむようにと、乗っていなくてもガレージでシートに跨ったりしていたところ。


3日目には、かなりいい感じに・・・


いや、というより、すごくいい感じ。エアーホークのおかげで、路面のショックも多少吸収してくれますし、お尻の接触感覚は、まだ多少の違和感があるとはいえ、決してお尻が痛くなるようなことはありませんでした。


ダニー・グレイのエアーホーク・ロングホールXLシート、本革ですし、シートデザインもよく、なによりもシートステッチが入ってカッコイイです。


買って大正解!


お勧めします。



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ハーレーの尻痛解消の方法:エアーホークR

ハーレーでの長距離ツーリング時の課題である「尻痛」から解放されようと、いろいろ対策をしてきました。


シートの上に乗せる外付けのシートパッドに始まり、HD純正のハンモックシート。


しかし、これだ!という理想とはまだ出会えていません。


でっ・・・・


地元オレンジカウンティ・ハーレーダビッドソンのHOGチャプターの集まりがあったので、そこでリサーチしました。


尻痛から解放されるためにベストなソリューションは何か?と、メンバーに聞いて回ったのです。


考えることは皆さん同じのようで、私がこれまでに試してきたことを、彼らも試しているというのがわかり、笑ってしまいました。


マスタングのシートの評判が高かったのですが、聞いたところによるとシートの厚みがあるので、足つきに問題があります。


これだとハンモックシートと同じですから却下です。


その中にあって、7人のメンバーが、これが絶対お勧めといっていたのがありました。


それがAirHawk R(エアーホーク)というシートパッド。



エアーホーク・シートパッド


一見、HD純正のロード・ツエッペリン・シートパッドと同じようなものに思えるのですが、彼ら曰くロード・ツエッペリンは、ジャンク。


エアーが漏れて使い物にならない。


けれど、エアーホークは、その点大丈夫。長持ちするし、品質もバッチリだということでした。


しかし、どんなにエアーホークがよいとはいえ、やはり、外付けでは見た目、カッコ悪い。


それからいちいち取り付けたり、取り外したりするのが煩わしい。


どうせならシートにエアーホークが埋め込んであるものはないか?と探してみたら。


なんと!


あるじゃぁないですか!


こちらが思い描いた、そのまんまのシロモノが!


それがこちら↓


ダニー・グレイ・エアーホーク


ダニー・グレイ エアーホーク


エアーホーク社とダニー・グレイ社がコラボして製作した「Danny Gray Airhawk Longhaul 2-Up XL Seat with Driver Backrest Receiver 21-413AIR(ダニー・グレイ エアーホーク・ロングホール XL)」です。


実は、ダニー・グレイの本社および工場は、私の自宅からバイクで20分くらいのところにあります。


なので、行けばデモシートを使って試すことができるのです。


以前、ロードキングのストックシートのあんこ抜きをしてもらったこともあるので、担当者も知っている。


これはラッキー!


ということで、早速ダニーグレイ社に行き、デモシートを愛車のロードキングに付けてみました。


これはいい!


ということで、ダニー・グレイのシートを購入。


ただし、購入先はアマゾンでした。なぜならアマゾンの方が$300近く安かったからです。



実際にエアーホークが内蔵されているダニー・グレイのロングホール・シートを取り付けた感想については、次回の投稿で書きたいと思います。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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ハーレー長距離ツーリング時のお尻痛を克服するための道のり(その2)

ーレーでの長距離ツーリングでお尻痛の悩みを解消しようと、各種のシートパッドを試したのですが、どれも満足せず。



そこで、次にとった対策は・・・・



シートそのものを取り替えることでした。



ただし、お尻痛を軽減するとなると、どうしても厚めのシートになってしまいます。


するとやっかいな問題が再燃します。


そうです、せっかく改善した足つきの問題に悩まされることになってしまう・・・


実際、いろいろとシートを模索しました。


ディーラーのデモシート制度を使って、いくつかのシートを試し、テストライドを繰り返し。


その結果、クッション性が高く、路面のショックを軽減かつエンジンの振動も軽減、そして足つきへの影響が小さいものということで、最終的に選んだのが


ハーレー純正のハンモックシートです。



ハーレーのハンモックシート


このハンモックシートは、シートの中にブリッジが入っており、これが路面のショックを吸収する構造になっているというスグレモノ。


ハーレー ハンモックシート


実際に走ってみると、フワフワとまるでオファーに座っているかのような乗り心地。


これはいい!


足つきは・・・というと


正直、シート高は1インチほど高くなったと思います。


が、前方(タンク側)が細い作りになっていて、他の候補にあげていたシート(サンダウナー、ロードツェッペリン)よりはマシでした。


完璧とは言わないまでも、まぁまぁ満足でしょうか。




が、しかし・・・


昨年、地元のオレンジカウンティーから、ラスベガス→ルート66→グランドキャニオン→モニュメントバレー→ザイオン国立公園→ラスベガス→オレンジカウンティーを巡る5日間の長距離ツーリングをしたところ。



やはり、お尻が・・・・


ということで、まだお尻痛を解消するための道のりは、続くことになります。



と、


実は、コレは!



と思えるモノを見つけました。



続きは次回の投稿に書きたいと思います。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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ハーレー長距離ツーリング時のお尻痛を克服するための道のり・・・

メリカでハーレーに乗るということは、必然的に長距離を走ることになります。


日常での巡行速度が普通の公道で時速50マイル=80キロ、フリーウェイ(高速)だと80マイル=120キロ。


渋滞は無いとはいいませんが、渋滞になったとしても東京で見られる渋滞と比較すればかわいいものです。


なので、ハーレーで1時間くらい走れば平均して時速60マイルで走るでしょうから、1時間も乗れば60マイル=96キロ走ることになります。


現在のロードキングには2年乗っていますが、走行距離は40,000マイル=64,000キロを超えました。


1年で32,000キロ走行したことになります。



RK_DP.png



で・・・


ハーレーのストックシートのままだと、100マイル(160キロ)も走れば、悩みがうまれます。


その悩みとは?




                 お尻痛・・・・



ロードキングは、ノーマルだと足つきが良くないので、前方(タンクに近い方)を細めにし、バックサポートにパッド(フォーム)を加えて前方に着座位置がくるように加工しました。


ロードキングのシートカスタム



ロードキングのストックシートカスタム


それもあって、シートが薄くなった分、路面から伝わるショックやエンジンの振動によるお尻への負担は強くなってしまっています。


そこで、対策として、いろいろと試みました。


最初は、日本でバイク乗りの間で好評のゲルザブ。



ゲルザブ


写真で見てもわかるように、シートのサイズとちょっと合いません。見た目的にあまり格好のよいものではありません。


それから、個人的には効果もイマイチでした。。。。


次にトライしたのが、ハーレー純正のサーキュレーション・シートパッド。



ハーレーのサーキュレーションパッド


こちらは、メッシュでできていて3D構造にもなっているので、なかなかよかったです。特に夏は、お尻とシートの間に風が吹き込んでくるので、お尻に汗をかきません。


快適です。


が、150マイルを超える距離だと、だんだんとお尻が痛くなり始めます。←あくまで個人的な反応だと思いますが。。。


見た目もあまりよろしくないということで、さらにハーレー純正のロードツェッペリン・シートパッドを購入。



ロードツェッペリン・シートパッド


ハーレーのロゴ入りで、見た目は、どうしても外付けでシートの上に座布団のようにパッドを置くので決して褒められるものではありませんが、ハーレーの文字があることで、まぁまぁというところでしょうか。


こちらはエアーパッドによって、お尻がシートにあたる部分の圧力を分散させるという構造。


エアーの注入は、ポンプが付いていてそこを押すだけで随時エアーを加えることができます。


これ、狙い通りだと本当に素晴らしいのですが、残念ながら10分〜20分もすれば空気が抜けてしまい、その度にポンプで空気を注入するという作業が煩わしい。。。


よって、これもこちらの希望に叶わず・・・。


ということで、次なる手は・・・・



ちょっと長くなったので、この続きは次回の投稿に書きたいと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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プロフィール

ハーレーライドプロ

Author:ハーレーライドプロ
南カリフォルニア(オレンジ・カウンティ)在住の事業家兼作家/講演家でハーレー乗り。
世界で1番売れてるハーレーのライテクDVD『ライド・ライク・ア・プロ』を日本で販売。
アメリカのハーレーライフを中心にハーレーに関すること、ツーリングやライテク、それからローカルのファッションやハーレーのある暮らしを綴る。

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